2024年03月15日

日産が「下請けいじめ」乗るな、買うな日産車!

 下請け業者への納入代金を一方的に引き下げたとして、公正取引委員会が7日、下請法違反で日産自動車に勧告した。違法と認定された減額は過去最高となる30億円超。大企業による「下請けいじめ」は横行しており、公取委は監視の強化を進めるとしている。と3月8日の読売が伝えている。

 「自動車産業は我が国の経済を支える産業分野。多数の事業者や従業員がおり、その頂点に立つ企業の違反は遺憾だ」。公取委の片桐一幸・取引部長は7日の記者会見でそう語った。

 日産が減額を強要した相手は全国各地の36業者。減額分は日産が一方的に決めており、こうした不当な減額は少なくとも30年間は続いていたとみられている。

 日産自動車が下請け業者との取引で一方的に支払代金を減額していたとされる問題で、丸山達也島根県知事は13日の定例記者会見で「取引停止という鉄砲を持って『金出せ』と言っている。強盗と同じ」と批判した。と3月14日の朝日DIGITALが伝えている。


 ビッグモーター、ダイハツ、豊田自動織機そして日産と自動車業界の不正が相次いで露顕している。
 何回でも書くが弱い者いじめが大嫌いで、権力を背景にした性暴力を徹底的に糾弾してきた立場である。
 大企業にはもっと課税を強化しろというのがれいわ新選組の山本太郎代表で、その山本太郎代表を支持し、選挙で応援してきた立場でもあるから、今回の日産の弱い者いじめは強要罪という犯罪であり、強者の論理ともいうべき構図は不買運動を呼びかけてでもなくしたい。
 「飲んだら乗るな!」というが、「乗るな、買うな日産車!」ということで弱者に寄り添う立場から奢りきった日産経営陣に一矢を報いたい。
 SNSでは「潰れろ日産!」などと過激なことを発信しているらしいが、潰れてしまったらそれこそ下請けの人が困ってしまうではないか。
 経営陣を交代させるためには売り上げを大幅にダウンさせる必要があるのだ。

 逃亡者で元日産のトップ、カルロス・ゴーンは労働者の首を切り、浮かせた人件費を自らの懐にし、会社の資産を私物化し、逮捕されたら、国外に逃亡した稀に見る汚い経営者だった。

 そのカルロス・ゴーンの時代より前から、下請けいじめをしていたというのだから、日産車を買ってはいけないのではないか。
 非常に不愉快で怒り心頭なのは、わが家で愛車として初代からずっと乗り継いでいるパジェロが経営陣がおバカだったためにその日産に吸収されたというのだ。
 その結果、パジェロの生産を中止することになったとは、三菱のフラッグシップカーであるパジェロを生産しなければ、三菱自動車はつぶれたも同然ではないか。

 パジェロは乗り続けるつもりだが、日産車は絶対買わないことをここに宣言する。
 島根県知事は強いから日産のやり方は強盗と同じだというが、気が弱い自分はとても不穏当なことは口にできないけれど。
 シュプレヒコール!
「下請けいじめはやめろ!」
「弱い者はいじめはやめろ!」
「乗るな、買うな日産車!」
 と自分の部屋で小さく呟いてみた。
posted by 遥か at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 雇用
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