「おほかたこの所に住みはじめし時はあからさまと思ひしかども、今すでに五年を経たり。仮の庵もややふるさととなりて、軒に朽葉ふかく、土居に苔むせり。「鴨長明 今成元昭訳注『方丈記』現代語訳対照(旺文社文庫)の閑居の趣致」と地方移住もすぐに5年が経ってしまうことを引き合いに地方移住の成功例を取り上げている。
「遊びをせんとや 仕事をせんとや」というタイトルの6回目「地方移住で職住接近」「『リモート』『協力隊』地域活動も充実」という見出しで1月16日の読売が文化の紙面で地方移住者が職住ばかりでなく、その地の文化の伝承にも役割を果たしていることを伝えている。
広く移住希望者の相談に乗るNPO法人「ふるさと回帰支援センター」の高橋公理事長(76)は「コロナ禍を経て相談件数は右肩上がりだ。移住者は地域にとどまらず、日本の文化振興の一翼を担ってくれる。一層の環境整備に励みたい」と応援する。
いま、移住への関心が高まっています。として、NHKが移住者のことを紹介する「いいいじゅー!!」が放送されている。
㏋によれば、番組は新しいライフスタイルや生き方を求めて一歩を踏み出した人々に密着するドキュメント。
移住先の生活は? 仕事は? 人間関係は? 移住のリアルをご紹介。
友近さんのツッコミとあったかいナレーションで、移住者たちのチャレンジを応援します!
2023年9月5日のNHK「クローズアップ現代」では、「『田舎はどこもこうなんですか?』地域おこし協力隊として高知に移り住み、カフェを経営していた男性が、建物を管理するNPOに退去を要求され、関係者がSNSに投稿。瞬く間に拡散されました。愛媛県でも地域おこし協力隊と地元住民との間でトラブルが。その地への移住も断念へ…。当事者たちの“すれ違い”はなぜ?全国各地の自治体で何がおきているのか?どうすれば移住者と地域との摩擦を減らすことができるのか考えた。」と放送概要が㏋に紹介されていた。
移住問題の光と影のような成功例と失敗例が紹介されているのを見て、移住の難しさと成功すれば人生が変わってしまうほどの喜びをもたらせてくれることがわかる。
首都圏の田舎町に生まれ育ち、小学校3年生まで近所の分校に通い、4年生から2`くらい離れた本校に行き、ここで給食を初めて食べた団塊の世代としては、理想に近いような暮らしができているのではないか。
というのは、その田舎町が住宅開発され、田舎の割には東京に行くにも交通アクセスは地方とはくらべものにならないし、近くに映画館はないが、スーパーはあるし、まだまだ緑が結構残っていて、病院やクリニックもたくさんできたから住みやすい。
そこにご先祖のお陰で、わずかばかりではあるが農地があったので、有機無農薬での野菜作りを実践できているからだ。
つまり、移住する必要がないが、仮に生まれ育ったこの街に新住民が移住してきたとしたら、昔から住んでいる人と新住民との間でトラブルが起きることはもうないほど都市化されている。
紙面では高知に移住し、「よさこい」に夢中になっている例が読売に、クローズアップ現代でも何故か高知でうまくいかなかった例が紹介されていた。
食料自給率をアップさせるために農業を振興させたいと考えているので、農業というか自給自足的なことを考えて移住する人を応援したイと考えてきたので、移住が上手くいってほしいと願っている。
上手くいく秘訣は互いが思いやりを持って接し、互いが理解し合おうとする姿勢にあるのではないか。
2024年01月24日
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