震災、原発事故からの復興の歩みを進める福島県の姿や食、観光などの魅力を伝える「チャレンジふくしまフォーラムin東京」が9月12日、よみうり大手町ホールで開かれた。
首都圏のビジネスパーソンを中心に約180人が参加、福島という地域が持つ魅力を改めて見つめ直した。と10月1日の読売が広告の紙面で伝えている。
福島県知事や日テレ「ザ!鉄腕DASH!!」のチーフプロデューサー島田総一郎さんの基調講演やトーク。福島を舞台に活躍する事業者らによるパネルディスカッションという内容である。
日本経済研究所の蔵元賢士さんをコーディネーターに「モモがある」代表取締役齋藤由美子さん、「矢澤酒造店」代表取締役社長矢澤真裕さん、「陽と人」代表取締役小林味愛さん、6次産業化プロデューサー関東学園大学教授中村正明さんが福島との関わり、自分の立ち位置と福島の魅力を語っていて、当然応援したくなった。
会津喜多方の大和川酒造から秋の新酒などの注文の案内が送られてきたので、酒と酒ケーキ、みそ漬けチーズなど、1万円くらいの注文をし、一昨日届いた。
早速、昨日、近くのコンビニで支払いを済ませてきた。
戊辰戦争のときから、長州が大嫌いで新選組の土方歳三を応援してきたこともあり、白虎隊まで戦った会津を今でも応援している。
明治維新以降、長州の流れを汲む政治家が日本を悪くしたと考えているので、国葬の価値がない元首相の国葬にも反対の立場だった。
戊辰戦争のことを考えれば、福島は原発をつくらせてはいけなかったにもかかわらず、建設を認めたから、こんなことになってしまったのが残念でならない。
とはいうものの、原発事故から復興しようとする福島を戊辰戦争のことを考えれば、応援しないわけにいかない。
福島には少し前に、総理の座を蹴った伊藤正義という優れた政治家がいたし、身内の汚職の嫌疑で失脚はしたが、佐藤栄佐久県知事というときの政権にも迎合しない政治家もいたが、安全神話がもろくも崩れた原発事故で酷い目に遭ってしまった。
福島といえば、農業、コメ作りで知られ、当然、酒処でもある。
果樹栽培も盛んで、福島のモモといえば、山梨、岡山と並んでその美味いことでは定評がある。
これら農作物や果樹などをいかに六次産業化と結びつけられるか、販売網など課題は少なくない。
首都圏に住んでいる人にいかに応援してもらえるかということもまた福島の未来に関わってくる。
福島を盛り立てるリーダーが一番求められていることで、リーダーたり得る若い人が熱く語っている姿を見てこれからも応援していくと決めた。
2022年10月06日
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