NHKの優れた番組、COOL JAPAN 発掘!かっこいいニッポン!出張COOL JAPAN in 福島「ぜひ福島へこらんしょスペシャル」で会津の藩校日新館での什の掟を取り上げたらしい。
明治維新に疑問抱き、徳川のために最後まで戦い、今日も長州、薩摩に対し、戊辰戦争での卑劣な扱いに対し、怒りの炎を静かに燃やしている会津の人々にエールをおくってきた人間として、会津武士什の掟こそ、戦後75年の日本に一番必要だと考える。
什の掟とは
一、年長者の言ふことに背いてはなりませぬ
一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ
一、嘘言を言ふことはなりませぬ
一、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
一、弱い者をいぢめてはなりませぬ
一、戸外で物を食べてはなりませぬ
一、戸外で婦人と言葉を交へてはなりませぬ
ならぬことはならぬものです
特に、卑怯な振舞と弱い者いじめの2点は家庭と学校教育の柱にすべきである。
卑怯な振舞と弱い者いじめといえば、1月10日、読売のくらしと教育の紙面で、「いじめ根絶難しくとも」という見出しで教育部長富所浩介と署名入りで、どうしたらいじめをなくせるか。その難題に25年間も取り組んできた学校として、愛知県西尾市立東部中学校で約50人の生徒がいじめ追放を目指す自主組織「ハートコンタクト」に参加し、生徒間でいじめがないか情報交換などをしていると紹介していた。
東部中では1994年11月2年生の大河内清輝君(当時13歳)が同級生からのいじめを苦に自殺した。
見方を変えれば、殺されたといっても過言ではない。
金品を脅し取られ、川でおぼれさせられたというのだから、間違いなく刑法犯である。
事実、いじめた同級生4人が少年院に送致された。
ハートコンタクトは事件後、当時の在校生らが結成した。その活動が今に受け継がれ、清輝君の命日の頃になると毎年集会が開かれる。
2018年度に全国の小中高校が確認したいじめは過去最多の約54万件に上る。
ふざけ合いという名のいじめを認知したからだというが、ハートコンタクトの代表半田真凜さん(15)は「相手が嫌だと思ったらいじめ」と言い切っているそうな。
13年に「いじめ防止対策推進法」が施行されても相変わらず、いじめがなくなることはない。
いじめをなくすことはできないが、大幅に減らすことはできる。
いじめを犯罪として、きちんとペナルテイを課すことである。
いじめの内容が刑法に触れれば、加害者には少年院での厳しい教育を課すことである。
どうして、教育の世界にいる人間はこの程度のことが理解できないのかわからない。
いじめは犯罪だという認識を共通のものとして、徹底させる必要がある。
西尾市立東部中学のハートコンタクトの取り組みは素晴らしい。
この取り組みこそ、まさに日新館の什の掟にある卑怯な振舞、弱い者いじめをしてはいけない。ならぬものはならぬ。という教えを実践しているようなものだ。
大河内清輝君の事件報道はしっかり覚えている。
光陰矢の如し、月日の経つのは早いが、大河内清輝君のことを忘れないことが一番大事なことで、これを実践している東部中学のハートコンタクトのメンバーにエールをおくる。
2020年01月16日
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