2018年03月09日

畳縁トートバッグ

 「ぶらり街色企業」、「ハンドメイドアイテムHandmadeItem」「畳縁トートバッグ」「(株かぐらや」という広告が3月6日の読売に掲載されている。

 日本の伝統工芸である畳の縁を使ったハンドメイドのバッグであるが、畳は伝統工芸でも、畳の縁を使ったトートバッグづくりはこれから伝統工芸になっていけばいいなとの願いを込めて取り上げておく。

 読売によれば、この会社のある倉敷市児島地区は、織物や縫製などアパレル産業が盛んなところで、畳縁の生産でも全国トップクラスのシェアを誇る。
 特産品の畳縁を使ったこの会社のバッグは山本泰社長の母親が洋服を引き立たせるために作ったのが始まりで、「個性が光るデザインと驚くほどの軽さが魅力」だというコピーが目を惹く。
 
 価格は10800円だとのこと。


 子どもの頃、畳の部屋で育ったし、今、自分の部屋も畳が敷いてあるが、本やら資料、CDなどで足の踏み場もないほどで、連れ合いが仕事を辞めたら、一緒に片づけてもらう約束ができている。

 片付いたら、本当は畳の表替えをしたいところだが、これまでも、先送りされてきたから、もうわが家に畳職人がが入らなくなってから随分経つ。

 畳縁については、若い頃茶道教室に少し通ったことがあり、そのときから畳縁を踏まないことを意識するようになった気がする。

 だから、畳縁に関する意識が高く、ハンドメイドの畳縁トートバッグの広告を見つけ、応援したくなったというわけ。

 未だ、畳のように伝統工芸というところまでいかないが、肝心な畳が、洋風志向で廃れつつあるから、せめて、畳縁がこんな素敵なバッグに生まれ変わるなら、自分の連れ合いにも持ってほしいと願う。

 畳の佳さを知る外国人に教えられ、いずれ、わが国でも、畳が見直されることもあるだろう。

 それにつけても、育った環境がその人の人生に与える影響というものは大きい。

 家の周りに欅があったり、庭木が多かったから、緑化とか、樹木の有難味を知っているし、畳の家で育ったから、イグサなどの有難味もわかるという具合にである。

 日本の佳さを外国人に教えられることが多いが、もう一度、身の回りを振り返って日本の佳さを見直していきたい。
posted by 遥か at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 伝統芸能、伝統工芸
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