2024年07月09日

沖縄で米兵による性暴力犯罪は何故繰り返されるのか

 米兵による性暴力事件はなぜ繰り返されてしまうのか。卑劣な犯罪であり、断じて許せない。在日米軍は再発防止策を徹底すべきだ。

 沖縄で1995年、小学生女児が米兵3人に暴行された事件は日本中に大きな衝撃を与え、米軍基地再編のきっかけとなった。

 だが、その後も米軍人・軍属による性犯罪は後を絶たない。

 性暴力事件が起きる度に、在日米軍は軍人らの外出を一定期間制限したり、研修を強化したりといった対策を講じてきたが、効果が上がっているとは言い難い。

 米政府は米軍の規律を正さねばならない。実効性のある犯罪抑止策を早急に講じ、国や県に丁寧に説明する責任がある。と7月3日の読売が社説で訴えている。


 語り継ぐ戦争で、戦争のことを知れば知るほど反米意識が高まるばかりだ。
 いかに日米戦争に敗れたからといって、79年経っても、まだ進駐軍意識が抜けきらない米軍兵士たち。
 彼らから見ると、基地の街沖縄では女性は単なる性暴力の対象者にすぎないのであろう。
 そもそも人種差別の国、米国では日本との戦争が始まるや、日系人を収容所に閉じ込めてしまうほどジャップ日本人が嫌いだったはずである。

 日米戦争でも、地上戦が行われた沖縄では自然の要塞のようなガマに隠れながらも頑強に抵抗した日本軍。
 軍国主義日本の教育で降参することを許されず、仕方なく県民も戦わされた分、米軍からみれば、憎しみも半端なかったことは理解する。

 しかしである。
 米国の戦略に組み込まれた敗戦国日本であるが、朝鮮戦争で友好国に格上げされたはずである。
 いかに米軍基地がたくさんあるからといって、友好国日本の沖縄県民女性、小学生の女児まで性暴力の相手にする米兵は戦時中のスローガンである、鬼畜米英ならぬ鬼畜米兵そのものである。

 米兵は日本人をジャップと呼び、沖縄県民女性を性暴力の相手としかみていないのは人種差別する人たちだからだ。

 米兵の沖縄県民女性に対する性暴力が繰り返されるのは、日本の保守派政府自民党とその補完勢力が親米で、沖縄県民女性が米兵の性暴力被害者になっても、なんとも思っていないからでもある。

 嫌米、反米かつ日本と沖縄が大好きな自分から見れば、日本の保守派、右寄りとされている人たちが親米であることが理解できない。

 米軍が駐留している国で、米兵による性暴力が多いのは日本の沖縄ではないか。

 米国は日本を守る意思などもっていない。
 日本との友好関係もうそである。

 友好国の女性に対し、兵士が性暴力を繰り返すか。
 反米の声をあげよう。