送電用ケーブルの窃盗事件が急増している太陽光発電施設。各地の警察も摘発に力を入れるが、無人で防犯対策が薄い施設が多いうえ、目につきやすいソーラーパネルは、盗品を売却する窃盗団にとって「宝の山の目印」(捜査関係者)とされる。被害防止に向け、金属買い取り時の規制を強化する動きも出てきた。と5月6日の読売(竹田章紘、椿央樹記者)が伝えている。
読売新聞のまとめでは、昨年、施設から銅線を盗んだ容疑などで逮捕されたのは、関東で少なくとも計42人。日本人は3割で、6割がカンボジア人。ベトナム、タイ、ラオス、中国人もいた。不法滞在の外国人らがSNSで集まったとみられ、捜査関係者は「無数のグループが存在している」とみる。
茨城県警が窃盗容疑で昨年夏までに逮捕した5人組のカンボジア人の男らは約80件の窃盗を繰り返したとされ、被害総額は2億7000万円に上った。警察庁は2023年12月、全国的な傾向を把握するため、太陽光発電施設の被害を詳細に集計するよう県警などに指示している。
被害の抑止には、盗んだ銅線の売却ルートを断つことも必要だ。茨城県や千葉県では、金属の買い取り業者に盗品を持ち込ませないよう、関連条例の改正・制定の動きも出ている。売り手の身分証明書や取引記録の保存などを義務付けることが柱で、年内の県議会への提案を目指している。
メロンやサクランボ、桃などが盗まれるニュースが流れる度、直接自分には関係がないが怒り心頭になった。有機無農薬でに野菜作りを実践しているから、生産者の苦労を知っている身としては黙っていられない。
捕まえて二度と窃盗ができないようにしなければならないと思っていた。
すると、今度は再生可能エネルギーの王者太陽光発電の銅線のケーブルを狙う窃盗団のニュースが流れるようになった。
窃盗団で日本人は3割、後はカンボジアやベトナムなど東南アジア人だというので、外国人を観光客以外で入れることに元々反対だったから、こちらも怒り心頭である。
就労していない外国人は犯罪予備軍だと言っても過言ではない。
少し前、ベトナム人のドラッグストアを標的にした窃盗団が捕まり、ベトナム人に対する認識が全く変わってしまった。
ベトナム人は日本で悪事ばかり働く印象である。
自分の生まれ育った街は、田舎町ではあるが、あちこちで新築住宅が工事中である。
古家があったところは解体されるのだが、その解体をするのがパキスタン、インド、バングラデイッシュ、ネパールなどからやってきた労働者である。
解体現場で直接彼らのリーダーに聞いたのだから間違いない。
リーダーは優秀で日本語はペラペラで、態度もきちんとしているのだ。
彼らのようにきちんと働いている外国人にけちをつけるつもりなど毛頭ないが、就労していない所謂住所不定無職というのは日本人でも同じようなもので犯罪予備軍みたいな人間も少なくない。
銅線ドロボーは犯罪だから犯罪被害者支援を訴えてきた立場からすれば、買い入れ先が悪いということになる。
今時、銅線を多量に持ち込む輩は危ない奴だということくらいわかっているはずだから、買い入れ業者も同じ穴のムジナだという見方もできる。
買い入れルートを取り締まることで、窃盗団を減らせるはずだ。
太陽光設置を諦める会社が出てきたら、再生可能なエネルギーの活用を推進する自分としては一番困ることになる。